日本舞踊家である母 家内 実妹が着用しなくなった着物や帯 呉服屋さんのお付き合いで購入しましたが未使用のお品を破格で出品させていただきます。 西陣組合織染匠「美吉」で誂えました 群馬桐生産最高級生紬「春繭 玉繭」座操手引き 阿波天然灰汁発酵建本藍染「萩の花丸文様 手描き金彩糊染め本染 付下げ扱いの お品でございます 紬のお好きなお方様は良くご存知かと思いますが 群馬県桐生産の「生紬」は春に採取される「春繭」のみが流通され そのなかでも玉繭(双子の繭)のみを紡がれた 桐生の最高級の生紬で ございます 春繭の玉繭を座操で手引き 製糸し 弾力のある 玉糸を経緯に手織りされた 正に「わた」のようなやわらかく ふんわりとした 独特の風合いは「一度着ると他が切れない」と云われます所以かと 存じます 紬のなかでも桐生紬・赤城紬・牛首紬・白山紬・しょうざん生紬は 玉繭(双子の繭)のみを紡がれ 玉繭は一つの繭の中に二匹の蚕が入っており 一緒に糸を吐きます その糸同士が絡みあって節となりに独特の風合いの良さを 出されます コシがあるのに やわらかく繭糸の弾力性がつよく手ざわりが 大変に良く 阿波天然灰汁発酵建本藍染で春繭を先染めされた すくも藍の濃度の濃い「黒藍色」の黒に近い本藍染でございます 糊染めで丹念に縦縞模様を手描き本染めをされ 「萩の花丸文様」を手描き金彩友禅でやわらかい印象に描かれました 付下げ扱いの 春繭生紬の作品でございます ※証紙 反端あり 本年2月に誂え 1度袖を通してございます 特筆すべき難はなく 新品同様とお思いいただけます スッキリ!美品でございます あくまでも品でございますゆえ新品をお求めのお方様 品にご理解をいただけないお方様は 恐れ入りますがご遠慮くださいませ 【上代価格】138万円 【素材】正絹 【状態】Aクラスの美品 【寸法】 身丈(肩から)4尺2寸6分(161㎝) 裄 1尺8寸3分(69㎝)+0㎝程出せそうです 袖丈 1尺3寸5分(51㎝) 前幅6寸4分(24㎝)後幅7寸7分(29㎝) 【襟元】広襟(ホック式) (身長~166㎝程までのお方様に適応) ☆高価なお品ですのでトラブルの原因とならぬよう返品はお断りさせていただきます